保護者の方へ
当院では人生の大半を占める成人期以降の、長期にわたって安定する歯列の獲得を治療目標として重きをおいています。
そのためには、治療を終わらせるにあたって、少なくとも次のことを確認した上でなければなりません。

第二大臼歯までキチンと並んでいるか?
第二大臼歯(12歳臼歯)までキチンと並べて、咬むようにした上で治療を終わらせなければ、お口全体の機能を高めたことになりませんし、将来また歯並びが乱れることもあります。場合によっては第三大臼歯(親知らず)まで並べる必要があることもあります。

思春期の成長変化が終わっているか?
思春期の成長が終了していないと、その後の成長変化によって、せっかくきれいに治した歯並び、咬み合わせがまた変化する事があります。